インターネットにはポルノ以外存在しない

諸君、インターネットには何があると思う?お前らは、インターネットに何か有意義なものがあるとでも思っているんだろう。 しかし、お前の目に入るコンテンツはすべてポルノだ。なぜか?お前はポルノしか求めていないからだ。

女性Youtuberを見てみよう。彼女らは初めは有意義なものを提供しようと努力しているが、その努力が再生数に反映されることはない。反映されるのは胸・尻の強調、そして肌色の面積であった。 彼女らはそれに応じ、コンテンツは限りなくポルノに近づいていく。そして最終的にはOnlyFansを開設することになる。

この現象は、女性に対して性的コンテンツを作るように働きかける、限定的な力学に過ぎないのだろうか?男性であるか、性別を隠していれば、クリエイターは有意義なものを作ろうと努力し続けることができるのか? 残念ながらそうではない。類似の力学はインターネットのいたるところに存在する。個人サイトと匿名掲示板が主流だった時代はともかく、現代のインターネットにおいてクリエイターの最大の関心は、消費者からのリアクションにある。 消費者は快楽に強く反応する。クリエイターの制作するコンテンツは、だんだんと消費者に快楽を与えるためだけのものになっていく。それは性的な方向性でなくとも、ポルノである。 結局、すべてのクリエイターはポルノの生産者になり、すべてのコンテンツはポルノになる。

もちろんインターネットにはポルノ以外のコンテンツも存在している。しかしお前らはそんなものを見ない。お前らは再生数・❤・☆5のレビューの多いコンテンツしか見ようとしないし、それはポルノか、偽装されたポルノだ。 お前らの認識するインターネットにはポルノ以外存在しない。